テレメンタリー2023「“移植後進国”日本に生まれて」 テレビ朝日 9月9日 土曜 4:50 -5:20 重い心臓病を患う女の子のアメリカでの移植費用は円安の影響で5億3000万円に。日本はいつになれば国内で十分に移植手術を行うことができるのか？その方法を探ります。 毎年のように繰り返される高額な費用を伴う海外移植。 また１人の子供がアメリカに飛び立ちました。佐藤葵ちゃん（１）。 重い心臓病を患う葵ちゃんの移植費用は円安の影響で５億３０００万円に膨れ上がりました。 家族は必死の募金活動で費用を集めました。 高騰する生活費に治療費、渡米後も試練が続きます。 国内での移植を選んだ家族もいます。 ３年を越す待機期間の末、４歳の男の子は短い生涯を閉じました。 “移植後進国”日本は、いつになれば国内で十分に移植手術が行える国に変わることができるのでしょうか。 私たちはその答えを、日本の約９倍のドナーを誇る韓国で取材しました。 そこから見えてきたのは臓器提供者を増やすために講じている日本にはない「ある制度」でした。