クローズアップ現代　あなたのお金が社会を変える　広がる“遺贈寄付” [総合] 2024年02月19日 午後7:30 ~ 午後7:57 (27分) 遺産を家族ではなくＮＰＯなどに譲渡する「遺贈寄付」。能登半島地震の被災地の救援活動に活用されるなど、いま広がりを見せている。注目集める“助け合い”の可能性とは？ 自分の財産を死後、家族ではなく社会貢献活動を行うＮＰＯなどに譲渡する「遺贈寄付」。総額は年間４００億円近くに上り、能登半島地震の被災地支援や治療の難しい病気の研究に活用されるなど広がりを見せている。背景には、団塊の世代が７５歳以上となる“大相続時代”の到来や、「家の財産は必ずしも家族が継がなくてもいい」という家族観の変化も。遺贈寄付は社会をどう変えるのか。注目集める“助け合い”の可能性を探る。