プロフェッショナル　思いを繕う、私を裁つ　～靴修理職人　村上塁～ [総合] 2024年06月07日 午後10:00 〜 午後10:45 (45分) 横浜の古い商店街の片隅、世界中から依頼が届く靴の修理店がある。他店では断られるような依頼をも楽しげに引き受けるひとりの修理職人。一足に込められた人と靴との物語。 靴修理職人、村上塁（４１）傷ついた靴たちの最後の守り手と呼ばれ、世界中から修理の依頼が殺到する。ほかの修理店や製造元ですら匙を投げた靴も決して断らない。三浪、中退、中途半端だった２０代、“靴の神様”と称された老職人との出会いが、人生を変えた。その技は、靴本来の輝きだけでなく、持ち主との思い出や歳月までをもよみがえらせる。町の片隅でぽつんと灯りがともる八畳の作業場、一足の靴に込められたドラマ。